2020/04 Kyo(GUARDIAN'S NAIL)
ー自己紹介をお願いします。
ーKyo:ガーディアンズネイル、マージュリッチ、ウェイストランドなどでベースを弾いていたKyoです。ちょっと前にはEmpireというクイーンズライチのカバーバンドで、最近はLOVE MACHINE TOKYOというWASPのカバーバンドでベースを弾いています。
ーキルエムに参加していた当時のバンドに関して教えてください。
ーKyo:キルエムに参加してのはガーディアンズネイルというツインギターのメロディック・パワーメタルのバンドで主に東名阪ツアーを中心に活動していました。
何度かメンバーチェンジが有りましたが、キルエムに参加した時はVo.品川、G.大谷/宮之原、B.Kyo、Ds.正田という布陣から、宮之原が脱退後内田がサポートしてくれていた時期だと思います。
ガーディアンズネイルは確か1998年に解散しましたが、それまでにデモテープ3本、ミニCD1枚、オムニバスCD3枚参加、ビデオドラマ作品や中国拳法のHow toビデオに音源を提供したことがあります。
ーキルエム参加当時のバンドの音源は現在入手可能ですか?
ーKyo:上記アイテムのうち、デモテープ2本とミニCDの在庫はKyoが管理しています。デモテープはジャケットや歌詞カードの在庫が無いのですが、ミニCDに関してはKyo及びガーディアンの元メンバーのライブに持っていったりしています。通販も可能なので適当な方法で連絡をもらえれば対応します。
ーキルエムに参加した経緯と理由を教えてください。
ーKyo:ガーディアンのお客さんから「面白いメタルイベントをやっていて、良いバンドが出ているから行ってみたら?」とフライヤーをもらって町田のプレイハウスにキルエムのイベントを見に行ったのが最初だったと思います。その時出演していたのがゼロ・グラビティ、ヴァンガード、ビジランテと今日の目で見ても強烈なバンドだったので「コレは良いイベントだな!」と思ったり。
その後主催JEF氏と色々話をするようになったのですが、キルエムのメイン会場の町田プレイハウスにはガーディアンの機材が入り切らないよね、ってことで池袋サイバーで「キルエム大型版」を、大阪の西九条ブランニューで「キルエム関西版」を、JEF氏と共同で開催した記憶があります。
ーCD「キルエム1」「キルエム2」の再発に関してどう思いますか?
ーKyo:現在ではすでに解散してしまったバンドも多いし、当時の音源も廃盤、散逸しているものも多いので、1990年台のインディーズメタルのサンプラーとして非常に貴重だと思います。なおかつ、現存しているバンドでも現在のメンバーになる前の「若かりし時期の貴重な音源」だと思うので、現在のバンドのファンの皆さんも楽しめるのではないかと思います。
ーもしキルエムがまた開催されたら参加したいですか? その際にはキルエム参加当時のバンドの再結成などは有りえますか?
ーKyo:バンドに関しては時分の一存では答えられませんが、なるべく前向きに対応したいと思います。
ーありがとうございました。
Kyo:本名関きよし。現LOVE MACHINE TOKYOベースコマンダー、元GUARDIAN'S NAIL。その他MARGE LITCH、WASTELANDなどに在籍。パワーメタルとプログレが大好き、現在はバンド活動以上に自転車、美術系展覧会、読書(怪談、SF、サスペンス…)に熱中する日々。
・LOVE MACHINE TOKYO公式サイト:https://lmtwasp.wixsite.com/website
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