2020/04/18 JEF(Ultimate Network)
ー自己紹介をお願いいたします。
ーJEF:ULTIMATE NETWORK代表として、この度リリースされる『Kill'em All Fakin' Metals』、『Kill'em All Fakin' Metals2』の元となったパワーメタルイベントを主催しておりました、JEFと申します。 バンドとしては、1枚目に収録されているPOWER SLAMでギタリストとして参加しておりました。 過去DICTATOR、XECTIQUEなどで活動してました。あっ、知らないですよね(笑)
ー今回の再発に至る経緯を教えてください。
ーJEF:2~3年前でしたか、FACE BOOKでKyoさん(元ガーディアンズネイル、現LOVE MACHINE TOKYO)が私をみつけてくれて、大阪のメタル御大、寺川氏と、HM/HR専門FBページである『Metal Mutha's Plus』の管理者Mickieとの飲みに誘っていただき、実に20年以上ぶりに再会。 その飲みの席にて『Kill'em All Fakin' Metals』(以下キルエム)を再発させたらどうかと持ち掛けられたのですが、さて、当時の自分が再発の売上を手に入れたところで、そのお金をシーンのために、活きた活用ができるか考えましたが、全く考えつかず、そのまま時は流れました。 その間も、KyoさんやMickieさんは何かと私を気にかけていただいていたおかげで、何かないかと考え続けることができました。 そんな昨年、とあるバンドが幻のCD発売するとの情報を耳にし『これだっ!!』と思い、さっそくアクションしたのですが、あっさり暗礁に……
ー話の途中ですが、どんな発想だったのですか?
ーJEF:それは言えませんよ(笑)。業界がひっくり返るといけないので(笑)
ーでは経緯の続きを。
ーJEF:そしてまたダラダラとしていた矢先、このコロナ騒ぎ。 たまたまTwitterでフォローしていた、当時ものすごくお世話になった、とあるライブハウスの店長の 『このままだと7月には店を閉めることになる……』 とのツイートを見て『これだっ!!』って思たんです。 今の自分にできること、CDを再発し、売上をライブハウスに寄付する。 バンドを、シーンを育ててくれたライブハウスに恩返しができる!! 早速、Kyoさんに相談。『良いと思う!!』と背中を思いきり押してくれました。 そんな話をしたのがなんとこの4月3日(爆) 2週間ちょっとで配信までこぎ着けたのは、Kyoさんの行動力、センス、そして拡散に協力してくれたMickieさんのおかげなんです。
ー今後のULTIMATE NETWORKとしての活動は?
ーJEF:今のところライブハウスへの貢献以外、特には考えてはいません。 しかしながら、発想はあるんですよね。全てがうまくいったら、またこの場でお話ししたいです。
ーこのインタビューを見てくれている皆さんへ一言お願いいたします。
ーJEF:今はただただライブハウスを守りたいです。1枚でも多く買ってもらって、1円でも多くの支援ができるよう、たくさんの方に聴いていただきたいです。ありがとうございました! Real Powermetal Only!!!!!!!!!